自作グッズの著作権と私的利用の基本| SNS投稿や販売との違いをわかりやすく解説!
目次
「自分でイラストを描いたTシャツを作りたい」
「推しキャラの写真を使ってマグカップを作りたい」
そんな“自作グッズ”を作るとき、気になるのが「著作権」や「私的利用」の範囲ですよね。
本記事では、グッズ制作を検討している方に向けて、
「どこまでOKで、どこからNGなのか」 をわかりやすく解説します。
あわせて、デザイン制作のサポートや相談ができる【グッズダイレクト】の活用方法もご紹介します!
1. 自作グッズを作る前に知っておきたい著作権の基本

著作権とは、創作した人の権利を守るための法律です。
絵や写真、音楽、キャラクター、ロゴなどはすべて著作物にあたります。
そのため、他人が作ったものを無断で使う・配布する・販売すると、著作権侵害になる可能性があります。
「自分で描き直した」「少し変えた」だけでも、元の作品がわかる場合は注意が必要です。
つまり、自作グッズといえども、“素材の出どころ”に気を配ることが大切です。
▼自作グッズ制作で気を付けるべきポイント
①他人の作品を無断で使わない
イラストやキャラクターを勝手にプリントするのはNG。
②著作権表示を見逃さない
「©」マークがあれば要注意。使う前に確認。
③著作物じゃない素材を使おう
フリー素材や自分で作ったデザインなら安心。
グッズを作る前に「これは誰が作ったもの?」を考えるのが大事。
2. 私的利用と商業利用の違いとは?

著作権法では、「私的利用の範囲であればOK」とされています。
たとえば以下のようなケースは、基本的に問題ありません👇
▼私的利用ってどんな範囲?
-
自分用に推しの写真をプリントしたマグカップを作る
-
家族や友人へのプレゼントとして作る
-
SNSに「作ってみた」と投稿する(※販売目的でない場合)
▼商業利用に変わる瞬間
販売した時点で商業利用
-
SNSやフリマアプリで販売する
-
同人イベントなどで頒布する
-
店舗の販促や広告に使う
販売や宣伝など利益を目的とする行為は、たとえ小規模でも「商業利用」にあたる場合があります。
3. 他人の著作物を使った自作グッズで問題になりやすいケースとその対策

トラブルが起きやすいのは、以下のようなパターンです。
▼問題になりやすいケース
-
SNSの画像を無断で使う
-
芸能人やキャラクターの写真をそのまま印刷
-
アニメ・ブランドのロゴを模倣してデザイン
これらは、著作権だけでなく肖像権や商標権にも関わるため要注意です。
▼ 安全にグッズを作るための対策
-
自分で撮影した写真や自作イラストを使う
-
商用利用可能な素材サイトを活用する
-
元のデザインを参考にせず、オリジナルの構成で作る
もし「この素材は使って大丈夫かな?」と迷ったら、
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著作権の不安を解消しながら、安心してグッズ制作が進められます!
4. 有名人・キャラクター・ロゴなどを使うときの注意点
「推しの写真を使いたい」「チームロゴを入れたい」などの要望はよくありますが、
その素材に権利者の許諾が必要なケースは少なくありません。
たとえば:
-
アニメキャラクター → 版権元の許可が必要
-
芸能人・スポーツ選手 → 所属事務所の肖像権が関与
-
企業・ブランドロゴ → 商標登録されている
▼パロディ作品は大丈夫?
「少し変えたからセーフでしょ?」と思いがちですが、パロディも元ネタを超えたオリジナリティがなければ危険です。許可を得るのが鉄則。
5. 自作グッズの著作権と私的利用を正しく理解しよう

ここまでのまとめです👇
| 内容 | 私的利用(OK) | 商業利用(NGまたは要許可) |
|---|---|---|
| 自分用にグッズを作る | ○ | – |
| 家族や友人へのプレゼント | ○ | – |
| SNSに投稿(販売目的なし) | ○(※注意) | – |
| SNSやイベントで販売 | – | × |
| 企業・ブランドロゴ使用 | – | ×(要許可) |
【参考元】
これって著作権侵害?オリジナルグッズと著作権の関係について徹底解説!
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