【完全版】オリジナルTシャツの作り方|アイロンプリント・ステンシル・プロ依頼まで徹底解説

オリジナルTシャツは、チームの一体感を高めたり、イベントや文化祭、応援グッズとして使われたり、「自分だけのデザインを形にしたい」という方にも人気のアイテムです。しかし実際には「どうやって作ればいいの?」「初心者でもできる?」「綺麗に仕上げるコツは?」など、初めての方には分からないことも多いもの。

そこで本記事では 初心者でも失敗しないオリジナルTシャツの作り方 を、
・アイロンプリント
・ステンシル
・プロに依頼する方法
の3つに分けて徹底解説します。

特に「オリジナルTシャツ 作り方」「オリジナルTシャツ DIY」を検索している方が求める “費用感・手順・注意点・綺麗に作るポイント” をすべて盛り込み、わかりやすくまとめました。

1. アイロンプリントで作成する方法(初心者向け・低コスト)

自宅で手軽にできる「アイロンプリント」は、オリジナルTシャツ制作方法の中でも最も人気の手法です。必要な材料さえ揃えれば誰でも簡単にでき、コストも安いため、文化祭・体育祭・個人制作に向いています。

● 必要な材料

  • 無地のTシャツ(白がおすすめ)

  • アイロンプリント用転写シート
     ※インクジェット用・レーザー用があるので要注意

  • アイロン

  • アイロン台

  • はさみ

  • プリンター

  • パソコン(デザイン作成用)


● STEP1:デザインを作る

まずはパソコンでデザインを作成しましょう。

  • 文字
  • イラスト
  • 写真
  • ロゴ

など、好きなものを組み合わせてOK。

ポイント
アイロンプリントは「デザインを反転させて印刷」する必要があります。とくに文字がある場合は絶対に忘れないよう注意してください。


● STEP2:転写シートに印刷する

プリンター設定を「アイロン転写シート」に合わせ、最高品質で印刷します。

※用紙の表裏が誤っていると転写に失敗するため、必ず説明書を確認しましょう。


● STEP3:デザイン部分を切り抜く

余白が多いと、プリント時に不要部分が貼り付いてしまいます。
できる限りギリギリでカットするのが綺麗に見せるコツ。


● STEP4:Tシャツに配置する

シワをしっかり伸ばしたTシャツの上に、デザイン面を下向きにして置きます。
ずれないように軽く押さえ、位置を最終チェックします。


● STEP5:アイロンで圧着する

転写シートの説明書にある温度・時間を守ります。

  • 温度が高すぎる → 生地が焦げる

  • 低すぎる → 定着せず剥がれる

    初心者が最も失敗しやすいポイントなので要注意です。

● STEP6:シートを剥がせば完成

完全に冷ましてからゆっくり剥がします。
熱い状態で剥がすと転写が破れることがあります。


● 洗濯の注意点

・裏返してネットに入れる
・乾燥機は使用しない
・弱い水流で洗う

アイロンプリントはきれいに作れても剝がれやすいので丁寧な扱いが大切です。

2. ステンシルで作るオリジナルTシャツ(手作り感・アート感のある仕上がりに)

「オリジナルTシャツ 手作り」「ステンシル Tシャツ 作り方」で検索する方が求めている情報に合わせ、ステンシルでの制作方法をわかりやすく紹介します。

ステンシルは、切り抜いた型紙を使い、絵の具で模様をのせるアート手法。手作りの温かみがあり、個性を出したい人におすすめです。

ステンシルとは?

ステンシルとは、型紙を使ってデザインを布地に転写する方法で、手作り感のある個性的な仕上がりが魅力です。

● 必要な材料

  • 無地のTシャツ(綿100%)

  • 布用アクリル絵の具

  • カッティングシート

  • カッター

  • はさみ

  • スポンジブラシ

  • マスキングテープ

  • アイロン


● STEP1:カッティングシートにデザインを描く

プリントより自由度が高いため、文字・イラスト・ロゴなど幅広く表現できます。


● STEP2:デザインを切り抜く

カッターで丁寧に切り抜きます。
細かい部分ほど慎重に!


● STEP3:Tシャツに固定

マスキングテープでしっかり固定。
ここが甘いと絵の具がはみ出して失敗します。


STEP4:アクリル絵の具をポンポンと塗る

スポンジで叩くように少量ずつ塗り重ねるのがポイント。
一度に塗りすぎると滲みます。


STEP5:乾かしてシートを剥がす

完全に乾いてから剥がします。
焦るとデザインが崩れるので注意。


STEP6:アイロンで熱固定

アクリル絵の具は熱を加えることで耐久性が増します。
必ず当て布をして中温でアイロンを当てましょう。

3. 初心者がよく失敗するポイントと回避方法

オリジナルTシャツ作りには、いくつかの「よくあるミス」があります。


◎ アイロンの温度・時間を間違える

→ 説明書の指示を厳守。焦げ・剝がれの原因に。

◎ プリンターの種類を間違える

→ 転写シートは「インクジェット用」「レーザー用」があるので必ず確認。

◎ ステンシルが固定できていない

→ テープで四辺+ポイント数カ所を固定し、浮きをゼロに。

◎ 洗濯で剝がれる

→ 裏返し&ネット必須。乾燥機NG。

4.オリジナルTシャツに最適な生地・色は?

初心者の方は次の条件を満たすTシャツを選ぶと失敗が少なくなります。


● 生地:綿100%(5.6oz程度)

綿はアイロンプリントやペイントとの相性が最も良く、吸着性も高いため、発色良く仕上がります。


● 色:白 or パステルカラー

濃色Tシャツはデザインが沈みやすく、転写シートも専用のものが必要に。
初心者は白Tシャツが圧倒的におすすめです。

👉Tシャツの種類についてはこちら

5. 「自作は大変…」という人はプロに頼むのが最も確実

ここまで「自作でオリジナルTシャツを作る方法」を紹介しましたが、
実際には…

  • デザインの作成が難しい
  • アイロン転写の仕上がりが安っぽい
  • 洗濯で剝がれる
  • 枚数が多いと作業が大変
  • 予算があっても仕上がりに不安がある

などの理由から、プロに頼む方が圧倒的に満足度が高い という声が多いのも事実です。

👉オリジナルTシャツ特集はこちら

6. 仕上がり重視ならグッズダイレクトにお任せ!

グッズダイレクトなら、
デザインの相談から制作まで全てサポート。

自分だけのオリジナルTシャツをDIYで作るのはとても楽しいですが、少し手間がかかることもあります。デザインを考えるところから始まり、プリントやペイントの工程を経て、完成するまでには注意点もあります。

もし、自分で作るのが難しいと思ったら、プロに任せるのも一つの方法です。グッズダイレクトでは、デザインを送るだけで高品質なオリジナルTシャツが作れます。専門業者に頼むことで、仕上がりも安心できます。

また、オリジナルTシャツの作成において一番の難点はデザインづくりではないでしょうか。
専門のデザインソフトなどない場合、高い金額を払ってデザイナーに依頼しなくてはなりませんが、グッズダイレクトでは、デザインづくりを無料でサポートしております。
作成前にイメージを確認できるデザインシミュレーターや、デザインのご相談も無料で承りますので、ぜひお問い合わせください。

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